ぷりんぱん日記

考えたことのありのままの記録

うまくいかない

昨日は指導教官に論文を送って、「どうやら難しく考えすぎているようです」と言われてしまった。

D2にもなってどうして論文が書けないのだろうとひどく落ち込んだ。

彼氏にもまた泣きついてしまった。

いつも失敗した後落ち込みすぎだよと言われる。し、迷惑をかけていると思う。

もう一度やり直すしかないね。研究を休んでいた時期もあったし、なまっているのかもしれない。もう一度論文の教室を読もうと思う。

 

人生は競争か、そうではないのか。

競争の側面もあるし、そうじゃない時もある。学振とかは完全に競争だし、公募も競争だ。論文を投稿することは、競争ではない。卒業も、別に競争ではない。3年で卒業しない人なんてたくさんいる。

でも競争で勝てないと生き残れないのかな。というのが最近の懸念である。私は、実際アカデミアでの競争では全然勝ててない。ほんとに全然勝ててない。学振も奨学金も。けど、まだ希望を捨てられていないのは、私が成し遂げたいことを実現するためにはやはり科学的手法を用いることが最適だと何度考えても思うからだ。そのために、やはり研究を続けて、プロとしてやっていくために頑張りたいと思っている。

でも、その気持ちだけではだめなんだろうか。結局うまくやっている人から先にポストが埋まっていって、私のような不出来で不器用な人は、一定のレベルに達するのに時間がかかっているから、競争で勝ち残れなかったから、その道で生きていくことはできないのだろうか。

人生は競争じゃない、でも競争しなきゃいけない時もある。そういう二面性との付き合い方が難しい。

 

とにもかくにも、具体的に手を進めないことには何も始まらない。論文を書こう。